ついに2クールに渡って日曜の夜を楽しませてくれたあなたの番ですが終了しましたね。
ドラマの結末は多くの方が想像した通り、黒島が連続殺人犯という形に収まりました。
しかも根っからのサイコパスで「人を殺すのを、どうしようもなく愛してる」なんて発言まで…。
黒島の過去に何があったのか。なぜ、こんな殺人鬼になってしまったのか。
その謎が過去の扉で明らかになるはずです。
本記事では、扉の向こう黒島【過去編】のネタバレを紹介します!
扉の向こう【過去の扉:黒島編】ネタバレ
事件解決後、翔太がテレビをつけると連続殺人犯の親として黒島の両親がインタビューされていました。
「そんな子じゃない、優しい子なんです」
涙ながらに訴える両親の姿に、翔太はテレビを消します。
翔太が南をたずねると、引越し準備の最中でした。
過去の事件について教えて欲しいと頼むと、どうせ処分するつもりだったからと、これまで調べてきた資料をすべて譲ってくれます。
翔太と南は、黒島の資料を見ながら黒島が殺人に目覚めたきっかけについて話し始めました。
高校生の黒島は、自分の中にある得体の知れない衝動 に苦しんでいました。
ふとした瞬間に浮かぶ、人を傷つけるイメージ。
頭ではいけないことだと理解しているのに、どうしても思い浮かべてしまうのです。
自分は普通じゃないと自覚したのもこの頃で、自分なんて消えてしまったほうが良いと思って車の前に飛び出してみたり、自殺をはかるものの毎回失敗してしまうのでした。
車にはねられたのに死に損なった黒島は、検査のため脳のレントゲンを撮ることになります。
脳のレントゲン結果を見た先生は”異常”なしと判断しますが、黒島は納得がいかずレントゲン写真を持ち帰りました。
当時、黒島の家庭教師をしていた松井は医学生でした。
黒島はレントゲン写真を松井に見せて、変じゃないか?と相談します。
心配した松井はいろんな人に相談し、黒島の脳がいわゆるサイコパスと似ていることを突き止めました。
黒島に真実を話すかどうか躊躇う松井。
しかし黒島本人に傷つくことでもいいから話して、と言われて正直に話すことに。
話し終えた松井がきちんとした病院で診てもらおう、親に相談しようと言うと黒島は突然「嫌だ!」と大声をあげます。
親なんてわたしのことを、何もわかってないとつぶやく黒島。
声を聞きつけた母親が様子を見にやってきて、松井は虫が出たからだと誤魔化します。
母親が出ていくと、黒島は松井に向き直って「ふつうになりたい。助けて」とSOSを出しました。
そのやりとりを、ドア越しに母親が盗み聞きしているのでした…
扉の向こう【過去の扉:黒島編】の感想
ドラマ本編が納得いかなすぎて、とりあえず扉の向こう見れば少しは解消されるかな?と思いましたが全くされなかった!!!
あ、けど内山との出会いは描かれてました。
出会いというか…ファーストコンタクトというか。ただ内山がいじめられてる現場を目撃しただけなんですけどね。
後編では、どんなきっかけで内山が黒島に惚れたのか明らかになると予想してます。
あと、松井先生の死の真相もハッキリしそうですね。
親は何も知らないていでしたけど、少なくとも母親は異常性に気づいてたはずなので隠蔽に関わってそうな予感…。



