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扉の向こう3話【北川編】ネタバレ|思いあう親子の姿に涙腺崩壊!

扉の向こうネタバレ

本記事では、扉の向こう【北川編】のネタバレを紹介しています。

あなたの番ですの唯一の癒しキャラ?である、そらくん。

変人ばっかりのマンション住人で、唯一安心できるキャラクターかもしれません(笑)

今回の扉の向こうは、そらくん視点でおくる母子の話です。

藤井編赤池家編と住民たちの裏の顔を描いてたのでブラックそらくんが描かれるのかな…と警戒してたんですが、普通にいい話でした。(しっかりオチはついてましたけど)

ゆめ
ゆめ
子どものいる家庭(特に共働きとか)は結構、うるっときちゃう人多そうです。

それでは、ネタバレしていきます。

扉の向こう3話ネタバレ【北川編】

北川澄香とそら
 
5歳のそらの1日は、ラジオから聞こえてくる母・澄香の声で始まります。

保育園への登園時間前に、バタバタと一時帰宅する澄香。そらは1人で歯磨き・着替え・準備をバッチリ済ませて待っています。

忙しい毎日を送っている澄香はうっかり提出物への記入を忘れることも多く、そういうときは、そらが指摘してあげるのです。

 
しかも、ただ忘れてるよ~って言うんじゃなくて

「ママ。あのプリント大切なやつじゃない?」

と言いながらペンも手渡すスマートボーイっぷり。さすがです。

 

お正月でさえも仕事・仕事で実家に帰れない澄香。そらは澄香が朝も夜も忙しく働いている原因は、自分にあると思っています。
 

すべては、そらを大学に行かせるための資金作り。

そら調べでは大学を出るために必要な金額は、約2000万円…うまい棒が200万本買える額が必要です。

うまい棒を食べるそら
 
そらには父親がいた頃の記憶がありません。

だから寂しいけど、仕方がない。ママは僕が守らなきゃ。子どもながらに、そう思っているのでした。

ゆめ
ゆめ
5歳なのにワガママ1つ言わないとこ、ほんと涙出そう…

そらの天敵は児嶋佳世

 
夕方。
そらをマンションの1階まで送り届けた澄香は、誰がきてもドアを開けちゃダメと言い聞かせて慌ただしく仕事に戻っていきます。

そらが1人になった隙を見計らって、いつも声をかけてくるのが102号室に住む児嶋佳世

そらに構う児嶋佳世
 
「ママ、また仕事に行っちゃったの?寂しいね」

児嶋は耳障りのいい言葉でそらに優しく接し、ことあるごとに部屋へ連れていこうとします。

断ってもしつこい児嶋のことが、そらは正直苦手でした。

澄香は結構人気のあるラジオパーソナリティで、色んなラジオに引っ張りだこ。

21時を過ぎた頃に流れるラジオを聞きながら、そらは必死に睡魔と戦います。

うとうとするそら
 
この番組が終われば、ママが帰ってくる。
声が聞ければ十分だけど、できればママと話したい。
 

いくら大人びていたって、根は5歳の男の子。やっぱりママが大好きなのです。

 
うとうとして、つい水の中へ顔から突っこんでしまったそら。

そこへ来週の生電話お悩み相談の告知が聞こえてきて、そらは近くにあった紙にメールアドレスをメモします。

 
澄香が家に帰るころ、そらはすやすや椅子に座って寝落ちしていました。

せっかくボールに水まで張ったけど、背もたれにもたれて寝てしまったからどうしようもありません。

澄香は愛おしそうにそらを見つめ、ベッドへと運びます。

構ってほしいそらが立てた作戦とは?

 
家にいても澄香は仕事漬け。
構ってほしいと思っても、泣いたりわめいたりして気を引くことはしません。それは、赤ちゃんのすることだから。

そらは動画を撮るから携帯貸して。ぼくYouTuberになるから!といって澄香からスマホを借り、台所へ。

動画を撮るそら
 
「ブンブン、ハローYouTube!そらくんチャンネルです。そらくんクッキング~!わぁ~!」

どこかで聞いたことのあるようなフレーズで挨拶し、さっそく本題のクッキングに入るそら。

食材に選んだのは、

  • ポテチ
  • 牛乳
  • にぼし

いったい何を作る気だ……。

さすがに澄香も気になったのか、キーボードを打つ手を休めて後ろをふり返りました。

そらは「これを包丁で…」と言いながら、包丁に手を伸ばし─…

包丁を触って怒られるそら
 
あわてて止めに入った澄香に、怒られてしまいます。

お仕事してるんだから困らせないでと言われてしまい、しょげるそら。作戦は失敗です。

古き良き手法

 
結局、そらが取ったのは古き良き手法。…体調不良作戦でした。

38.5度の高熱を出し、まんまと膝枕してもらったそら。

澄香は体温計が38.5度と高熱をはじき出してるわりに、実際さわってもそこまで熱くないことに首をかしげます。

それもそのはず。だってその体温計、そらがトイレでこすって温めたのですから。

体温計をあたためるそら
 
機械なんて人間の手にかかれば、どうとでもなると言っちゃうそらくん。

意外と悪知恵の働く子です。

 
怪しまれないように、せきが出る演技もするそら。

澄香は心配して母親に面倒を見てくれないかと電話をかけます。

スペシャルウィークだから仕事を休めないと相談すると、小言を言われてしまったのか澄香は母親と軽い口論に。

 
そらは体調が悪いふりをやめ、「熱なかったよ」と平熱の体温計を見せます。

澄香が心配しないように寝たふりをしていると、やがて「行ってくるね」とドアの閉まる音が聞こえました。

ワガママを言っちゃダメなのに困らせてしまったことに自己嫌悪していると、玄関から「そらー」と澄香の呼ぶ声が聞こえてきます。

 
大急ぎで走っていくと、澄香のうしろに笑顔の児嶋が立っていました。

児嶋佳世
 
「下でたまたま会って、今日看てくれるって」

澄香が今度こそ仕事に向かうと、児嶋はせっせとそらの世話を焼きたがります。

「汗かいてるね。着替え持ってきてあげようか」

子どもがいないはずなのに、なぜか自宅に子ども服があるという児嶋。ルンルンしながら服を取りに出ていった隙に、そらは鍵をかけて締め出しました。

あおぞらの悩み事

 
夜。生電話相談のラジオが流れ、そらは受話器を握りしめて待ち構えます。

1人目に選ばれたのは”あおぞら”さん。

実はこの、あおぞらというのは、そらのラジオネームでした。

そらは、息子であることを隠して悩み相談をします。

用意していた相談内容は、忙しい母がいなくても寂しくない強い心を持つにはどうしたらいいですか?というもの。
 

ですが実際に話し始めると「ぼくの母は、とても忙しい人です。だから…」と言ったきり、なかなか続きを言えません。

長い沈黙のあと、そらはつい「さみしい」とつぶやいてしまいます。

北川澄香
 
絞りだすような声に、何かを感じた澄香。

電話の相手がそらだと気づいたのか、単に家で待たせているそらと重ねたのかはわかりませんが動揺してしまいます。

「…もしもし?」

黙ってしまった澄香に、そらが声をかけるとハッとした様子で「ごめんね。聞こえてるよ。…さみしいよね」と返事をします。

わがままは言えないと言うそらに、どうして?と聞く澄香。

そらは「母が忙しくしてるのは、僕の教育費のためだから」と答えました。

 
これ以上、澄香の仕事を邪魔してはいけないと思ったそらは「ありがとうございました」と電話を切ろうとします。

澄香はあわてて「お悩みに答えるからちょっと待って」と引き止めますが、「大丈夫です。母が頑張ってるぶん、僕も我慢します」と返ってきて涙目に…。

そら
 
「ごめんね…!」

泣きそうになりながら、「あおぞらくんのお母さんも、きっとごめんねって思ってるよ」と続ける澄香。

「あと少しだけお母さんを信じて待っていてあげてほしいんだ。…そらくんに会えなくて寂しいのは、お母さんも一緒だよ」

澄香の言葉に、涙をこらえながら「ありがとうございました」とそらは電話を切ります。

ママは僕が守る

 
今日は寝ません。絶っっ対に寝ません。

22時を回った時計を見ながら、そらは水をためたボールに顔をつけて眠気を追い払います。

その直後、がちゃりとドアが開いて澄香が帰ってきました。

抱き合うそらと澄香
 
お互いに駆けよって、ぎゅっと抱きしめあう澄香とそら。

「ごめんね、大好きだよ…」

澄香は泣きながら、そらのことを優しくなでます。

やっぱりママは声だけじゃなくて、一緒にいるのが一番だと思うそら。

ママは…僕が守るんだ!!

 
そんなささやかな幸せを噛みしめているそらたちを、部屋の外で子ども服を抱いた児嶋が憎らし気に睨みつけているのでした─…。

扉の向こう3話【北川編】の感想

 
めちゃくちゃいい話で、2度ほど涙をこらえながら見てました。

まだ小さい子が変に大人びちゃってるのって、切ないですよね……。

養育費の2000万円を、うまい棒の本数に例えてるのは子どもらしくて少し安心しましたけど(笑)

 
途中、澄香が『あおぞらくん』じゃなくて『そらくん』と言ったので、電話相手がそらだと気づいたんだなぁと察した瞬間には涙腺が決壊しそうでした。

…だからこそ、言いたい。

 
児嶋さぁぁぁぁん!!!ホラーエンドにしないでよぉぉ!!!
 

ゆめ
ゆめ
手をぷるっぷるさせながら、服握りつぶしてる児嶋さん見て涙が引っこんだ…
ひつじ
ひつじ
普通にひぇって声出たわ

 
ただのいい話では終わらせない、制作者側の執念を感じました。

どんな形でゲームが収束するかはわかりませんが、この親子には平穏な日常を過ごしてほしいなーと願うばかりです。