海外ドラマ

【アウトブレイク─感染拡大─】1話|日常に危険はひそんでいる

ワクチン

本記事ではアウトブレイク─感染拡大─(全10話)について紹介しています。

アウトブレイクはタイトルからわかるようにパンデミックものなのですが、なんとドラマの中で流行するのは新型コロナウイルス

作製されたのはコロナが流行する前なので、今世界中で蔓延している新型コロナとは別物ですが、まるで予言のように現在起きていることがリアルに描かれています。

人種差別、デマの流出、偽物の治療薬、マスクの転売など…

見えない恐怖〉の恐ろしさを、医療従事者の視点で描いたドラマです。

アウトブレイクのあらすじ

モントリオール郊外で妻といっしょにフェレットのブリーダーをしているジャックは、2匹をペットショップ〈ロベールの店〉に売りにいく。

しかし目を離したすきにフェレットがゲージを開け、1匹逃げてしまった。

自転車で職場に向かっていたアンヌはフェレットをひきそうになり、避けた拍子にネッリの車にぶつかってしまう。

自転車が故障したことに気づいたアンヌは夫のマルクに電話をかける。

同僚のクロエといっしょに過ごしていたマルクは、職場まで送って欲しいというアンヌのお願いを「施設で母親の世話をしているから無理」だと断る。

困ったアンヌはネッリに頼み、自身の職場である緊急衛生研究所施設へ送ってもらうことに。

車から降りるさい、アンヌは車内に財布を落とすが気づかないまま別れる。

研究所では、義理母の入居している老人ホームで食中毒が起きたことが話題になっていた。

老人ホームへ義理母の様子を見にいったアンヌは、施設長との会話で夫が今日義理母の面会にきていないことを知り、嘘に気づく。

施設長は食中毒の原因が気になるようで、しきりに心当りについて語っていたが夫への疑惑で頭がいっぱいになったアンヌは適当にあいづちを打ってしまい、ラジョワ社のチキンナゲットが原因だと誤解を与えてしまう。

その頃、逃げ出したフェレットはホームレスが大勢住む公園へ迷いこみ、ネッリのいとこのアラシーに拾われて飼われることに。

ネタバレを読む

のちに食中毒の原因はチキンナゲットではなくココナッツのサルモネラ菌だと判明するが、すでに風評被害が出てしまっていた。

公安大臣・ドゥメールの女友達・フランソワーズは同性パートナーを持つ彼のために代理母となるべく、人工授精をおこなう。

夜の公園で、同じく路上生活者のイザークに襲われかけたアラシーは抵抗している間にフェレットを逃がしてしまう。

翌朝ネッリは公園で寝ていたアラシーに会い、村へ帰るよう促す。航空券を買うお金もないと拒否するアラシーに、ネッリはお酒をやめることを条件に航空券を買ってあげると約束した。

2人が会話している最中、イザークがアラシーのフェレットを連れてやってくる。
ネッリが受け取りに行っている間、アラシーは助手席の下に落ちていたアンヌの財布を拾い、自分のカバンに隠す。

ドゥメールの同性パートナー・パスカルはロベールの店でフェレットを買い、フランソワーズの息子・グザウィエに誕生日プレゼントとして贈る。

フランソワーズはいい顔をしなかったが、息子が気に入ったため仕方なく飼うことに。

夜、コンビニに行ったアラシーは財布に入っていたお金で大量の酒を買おうとするが会計の直前で踏みとどまる。

アンヌはラジョワ社への風評被害について大臣から注意を受ける。
ラジョワ社は訴訟を考えていると記者たちに語り、大騒ぎになっていた。

夕方ネッリに会ったアラシーは財布を拾ったと白状し、返す。
財布に入っていた身分証から住所をたどってアンヌの家を訪れたネッリは、家にいたマルクに財布を返却した。

フェレットの世話をしに納屋へ行ったジャックは体調がわるくなり、そのまま死んでしまう。

時を同じくして、アラシーもめまいなどの症状が出はじめていた。

アウトブレイク1話の感想

人知れずウイルスを媒介するフェレット

フェレット

物語は2日目からはじまります。

なぜ2日目かというと、感染源がわからないから。

視聴者視点では、フェレットが媒介だと1話目からわかるように描かれているのですが、ドラマの中でそれが判明するのは最終話になってからです。

ジャックのフェレットは納屋に多頭飼い状態、タオルなどの備品もほったらかし、糞もそのまま、コウモリが棲みついている…

と、かなり劣悪な環境で育てられていて、見ててぞぞ~っと鳥肌が立ちました。

ひつじくん

そりゃあ病気にもなるわ!

フェレットは売られた時点でやや体調が悪く、吐くなどしていたのですが、

人間たちは〈環境の変化によるもの〉だろうと決めつけてしまい、まさか恐ろしい病気を持っているなんて想像もしません。

ジャックにとって、フェレットはただの金の生る木でしかなかったんだろうなー…。ドラマなので演出だとわかっていても、悲しくなる光景でした。

そんな事情などつゆ知らず、フェレットを飼いはじめたアラシーとフランソワーズたちは果たして大丈夫なのか。

アラシーに関しては既にめまいや発熱の症状があらわれはじめ、なんだかヤバそうな感じ。

アラシーにちょっかいを出していたイザークもぐったりとしていて、体調が悪そうです。

ただのパンデミックドラマじゃない

バイオハザードのマーク

結構こういうテーマのドラマや映画って、未知のウイルスが大流行して人間たちがパニックを起こして大混乱!みたいなのが多い気がするんですが、

アウトブレイクは複雑な人間関係・恐怖に直面した人々の心理描写にウエイトを置いていて飽きがこなかったです。

1話は人間関係の説明でほぼ終わるんですが、まあ仕方ないかな。
登場人物多いし…。

病気の面でも、人間関係でも、これからヤバいこと起こるぞ感がすごかったです。

にしても夫……クズだなぁー。

カテゴリ一覧