アナ・ケンドリック主演の海外ドラマ「LOVE LIFE」2話のあらすじ・感想です。
元上司と部下っていう設定は最高に燃えましたが、結末がなんとも悲惨な回でした。
これ見て思ったけど、ダービーってとことん相手色に染まろうとする女子の典型だなぁ。
それがいいか、悪いかはさておき、もう少し自分に自信が持ててたら結末も変わったのかもしれない。
「LOVE LIFE」2話あらすじ
元上司のブラッドリーの私物を返しに家を訪ねたダービーは、彼が数か月前にケイトと離婚したことを知る。
まさかの事実に驚くダービー。
ブラッドリーはオーギーとその後どうかと質問し、ダービーも別れたことを告げる。
お互いにフリーだとしった2人は、そのままブラッドリーの自宅で話しこみ、流れで交際することに。
ダービーはすぐにブラッドリーの虜になり、家に棲みつくようになるが…。
ブラッドリーはサラやジム、マロリーともすぐに打ち解ける。
ダービーはブラッドリーに釣り合う女になろうと写真教室に通いはじめるが、才能が見いだせずにすぐ辞めてしまう。
やがて努力するよりも成功しているブラッドリーの人生に乗っかる方が楽だと気づいたダービーは、以前にも増してブラッドリー中心の生活を送るように。
あるとき、家に帰ったダービーは真っ暗な部屋の中でブラッドリーが泣いていることに気づき声をかける。
泣いていた理由は、ブラッドリーの父が心臓発作で亡くなったためだった。
ダービーはブラッドリーに付き添って通夜に参加するが、どうしても親族となじめずに疎外感をかんじてしまう。
そこに元妻であるケイトが登場し、親族たちから歓迎されている光景を見たダービーは扱いの差を目の当たりにして酒に逃げ、大失態をおかす。
ブラッドリーに連れ帰られたダービーは彼の家から私物を持ち帰り、ルームシェアしている家に戻っていくのだった。
「LOVE LIFE」2話ネタバレ有りの感想
元上司と元部下

ブラッドリーが会社をしめたことで、2人の関係は「元上司と元部下」に。
久しぶりに再会した元上司がバツイチになっていたのは想定外の出来事だったようですが、またしても、あれよあれよという間にヤッちゃいます。
またそんな簡単に…(笑)
披露宴にも参加してて(第1話)元嫁も顔見知りときたら、わたしは「気まずっっ!無理!」って思うけど、ダービーは勇敢にも飛びつきます。
まぁ…若いしね。
それに金持ってるし、顔も男前だし。
ただ視聴者であるわたしは、ドラマの冒頭で夫婦セラピーの最中にスマホいじったり横柄な態度取ってたところを見てるから地雷臭もはんぱなくて、
「えー…いっちゃうの?」って感じでした。
そんな感じで、瞬く間に付き合いはじめた2人。
ブラッドリーも友人に「彼女」って紹介してたし、ちゃんと2人の間には交際してるっていう意識があったみたいだけど、わたしにはブラッドリーが保護者のように見えて仕方なかった。
年齢差的な意味合いじゃなくて、住む世界がちがうというか。
ブラッドリーに人生どんぶらこ状態のダービーは、とにかく彼に嫌われたくなくて顔色をうかがってばかり。
自分の作品なんてひとつもないくせに、普段は写真を撮ってるのってブラッドリーの友だちに見栄を張ってみたり
「目標に向かってひたむきな女って思われたい!」って写真教室に通いだしたかと思えば、あっさり辞めたり。
ブラッドリーを喜ばせようと、サプライズ誕生日パーティーとかも開くんだけど、やっぱり若者ノリなんですよね。
終盤ついていけずにぐったりした顔のブラッドリーを見て、そろそろ終わりが近いなって感じました(笑)
酒は飲んでも呑まれるな!
お父さんが突然亡くなって動揺しまくるブラッドリーに付き添い、実家へ赴くことになったダービー。
車内で必死に励まそうとするんだけど、悲しみに暮れるブラッドリーには何にも響かず…。
むしろ精神的に余裕がなくなってるせいもあって、ダービーへの当たりもきつい。
実家に到着しても、ブラッドリーがお母さんや親族に紹介してくれないからダービーは自分から挨拶しに行くんだけど、なんか居たたまれない雰囲気が漂っています。
もうね、「お前はお呼びじゃない」感がひしひしと画面越しに伝わってくるんですよ。
両親はケイトを気に入ってたってブラッドリーが話してたし、だから親的にも複雑なのはわかるけど……
まぁダービーも緊張と混乱でいらんこと言ったりしたので、お互い様な気もしますが。
極めつけは、ケイトの登場による親族の温度差。
「来てくれたのね!」ってお母さんたちがハグして大歓迎する様子をみて、ダービーの酒はさらに進みます。
酔った勢いもあって、元妻に対抗心むきだしのダービー。
ケイトはブラッドリーとダービーが付き合ってることは知ってたみたいだけど、我関せずって態度。
大人だ…
でも、その余裕がダービーの癪にさわったのかな。
ケイトが献杯の音頭をとっていると、ダービーはグラスをチンチン鳴らして注目をあつめます。
そして「お父さんのことはあまり知らないけど、ブラッドリーのおっぱい星人はお父さん譲り」などと発言し、白い目で見られてしまう結果に(当たりまえ)。
最後はブラッドリーの実家のトイレでゲロゲロ吐き出して、もうさすがに私も苦笑い。
半同棲状態だったブラッドリーんちから私物を持ち出して、電車で大泣きするダービーの姿に「ですよねー」感しかなかった。
これはもう、弁護のしようがない(笑)
でも出戻りしてきたダービーを、サラたちがぎゅって抱きしめてあげるシーンは最高に良かったな。
このドラマの魅力のひとつは友情だな、って再確認しました。