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LOVE LIFE「シーズン1」第5話|ダービーにとって結婚は愛の証明書

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海外ドラマ「LOVE LIFE」第5話のあらすじと感想です。

セラピーを通して、ダービーの過去の恋愛について語られた回。

自己肯定感が低い理由がなんとなくわかって、同情しちゃいました。

5話あらすじ

マグナスとの生活がうまくいかず、ダービーはセラピーに参加する。

セラピストに問題を突きとめるために過去について話してほしいと言われたダービーは、15歳の頃、親の愛を確かめたくて通いはじめた寄宿学校で恋をしたルークのことを思い出す。

5話感想

両親の愛を確かめたくて寄宿学校へ

両親が離婚して複雑な環境で育ってきたダービーは、親の愛をたしかめたくて無断で寄宿学校に申しこみます。

もちろん本気で行きたかったわけじゃなくて、言い方が悪いけど引き止めてもらう前提での構ってちゃんを実行したわけです。

でも両親は引き止めてくれず、ダービーは寄宿学校へ通うことに。

よく「親の愛は無償」だといいますが例外もいる以上、目に見えないものに対して不安を感じる気持ちはわかる気がします。

このときのダービーに必要だったのは、「会えなくなるから寂しい」とか「家から通える学校じゃダメなの?」とか本当にささいな言葉だったと思うんだけど、きっとそれすら無かったんだろうな…。

かなり大切な家族行事として位置づけられている感謝祭に「帰っておいで」のひとことが欲しくて電話したのに、「勝手に逃げたくせに」とか突き離されたら、居場所がないと感じるのも当たり前ですよね。

ティーンエイジャー時代の恋愛

額をあわせる恋人たち

同じ居残り組ってことで、ルークに親近感を覚えたダービーはあっという間に距離を縮めていきます。

初登場シーンで、冬なのに上半身裸(上着は羽織ってたけど)&その恰好のまま人前に現れちゃう時点で、いや絶対やばい奴だろ感が否めませんでしたが15歳のダービーはあっという間にメロメロに。

ルークは学校にウォッカを持ちこんでたり、タバコ吸ってたりと、いわゆる不良少年。

10代の頃って、不良がモテますよね(笑)

わたしが学生のころも不良がモテてたし、わたし自身も恋したことがあります。

今になって思えば、いろんなルールに縛られて学校という小さな箱庭で生きていたから刺激的で魅力に見えてたんだと思う。

ルークとダービーは先生たちから隠れてイチャイチャしたり、THE青春みたいな日々を送りますが、休みが終わって他の生徒が帰ってきたあたりから微妙に距離がひらけてしまうように。

最悪な嘘をついてしまう

ルームメイトにルークとの恋を打ち明けるけど、微妙な顔されて遊び人だよと言われてしまい、不安が押し寄せたダービー。

すこしでも一緒にいたくてキャッツのオーディションを受けて迫ったりするけど、逆効果に終わってしまいます。

てかキャッツ演じたのは、そういう理由だったんですね。

ゆめ

忘れたい記憶みたいなこと言ってたから、何でだろうと思ってたんだけど…確かに忘れたくもなるかも。

たぶんこの頃のダービーにとって、ルークは純粋な恋の相手というより依存相手でもあったんだと思う。

家に居場所がなくて自分は不必要な人間なんだと感じていたところに、自分を好きっていってくれる相手が現れたら、何がなんでも放したくないよね、きっと。

でもダービーの頑張りは結局から回りし、あげくルームメイトとルークからいっぺんに裏切られる始末。

言い訳するルームメイトに「わたしガンなの」って嘘ついたのは、より罪悪感を与えようとしたのかな。

今思えば、ルームメイトの子がダービーの恋バナにいい顔せず「ルークは遊び人」といった時点で昔からそういう関係だったのかもしれない。

ダービーがそれに気づいたかどうかは分からないけど、彼女なりに「遊ばれた」不特定多数の1人になるまいと必死だったのかもしれませんね。

ガンだって嘘ついたのは良くないけど、少なくとも病気の子相手に酷いことをしたって2人に精神的な攻撃はできるだろうし。

ひつじくん

病気じゃなくても2人がした行動が最低なのには変わりないけど、より確実に罪悪感は与えられるよね

噂はあっというまに広がって校長から親の耳に入り、すぐに嘘だってバレてしまうわけですけど。

ガンって結構プライベートな話題だと思うんですが、それが全生徒に広まっていたのは正直びっくりしました。少なくとも、本人の許可も取らず他人にベラベラ話していいような内容とは違うような……。

親がかなり毒で同情

嘘がバレ、居心地が悪くなって寄宿学校を退学することにしたダービー。

自業自得ではあるんですけど、可哀想なシーンでした。

ダービーの退学は10年以上前に離婚した両親がそろって迎えにくるほど親的にも非常事態だったみたいですが、母親の関心事はせっかく買った家具や成績証明書の見栄えに関してばかり。

ゆめ

どうしてあんなことしたのか、理由をじっくり聞くより先に「大恥かいたわ」なんていう母親、いやすぎる……。

嘘をついた理由を聞かれて「寂しかった、望まれなくても家にいたいの」って泣いてしまったダービーを抱きしめてあげたくなりました。

いくら言葉で「望んでるわよ」って言われても、態度がともなってなさすぎるよ…。

ダービーにとって結婚は愛の証明

ピンクのバラ

複雑な家庭環境で愛に飢えているダービーにとって、結婚は愛される人間だということの証明のようです。

誰と結婚したいか?とか、どんな生活を送りたいか?よりも結婚して自分も誰かに愛される側の人間だっていう証明書が欲しい状態だったんですね。

そういえばダニーのときも「選ぶ側」になれたと喜んだり、ちょっと感覚がずれていたのはこういう背景のせいか……。

結婚の本質ってそうじゃないと思うけど、こういう家庭環境に育ったら仕方ないことかもしれません。

マグナスはどこからどうみても明らかな地雷男だけど、証明書が発行されたわけだから「やっと愛された!」って思っちゃったんでしょうね。

セラピーに通うのを辞めなければ、マグナスに悩まされる前にその呪縛から放たれていたかもしれないのになぁ…。

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