GONE(ゴーン)

海外ドラマGONE/ゴーン「シーズン1」第2話|悲しすぎる犯行動機

GONEキャストメンバー

海外ドラマ「ゴーン/GONE」2話のあらすじと感想です。

上場をひかえた自動車配車アプリでタクシーを呼んだ女子大生が、つぎつきと誘拐されてしまうという事件が発生。

容疑者が多く、ちょっと引っ張ってる感が強かったですが事件の真相は意外かつ切ないものでした。

第2話あらすじ

クラブ帰りに人気の自動車配車アプリ〈デスティネーション〉を使った女子大生のゾーイが、車に乗りこんだあと行方不明になる。

デスティネーション側は株式公開をひかえているため非を認めようとせず、「ゾーイがアプリを使ったのは確かだが、車が到着したときには既にいなかった」と主張。

キックたちは運転手のリストを手に入れ、その中に前科持ちで仮釈放中のリチャード・スミスという男が混ざっていることに気づく。

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話を聞くためにキックたちがリチャードのもとを訪ねると、リチャードは脱兎のごとく逃げ出してしまう。あとを追い、身柄を拘束したキックたち。リチャードは誘拐犯ではなかったが、麻薬を所持していた。

事件の捜査をつづけたキックとビショップは、アプリの開発者ディランの黒い噂を耳にする。
それはディランが在学中にホリーという女子生徒を襲い、もみ消したというものだった。

アンディはゾーイの携帯の電源が入ったことに気づき、位置情報をつきとめる。
ゾーイは持ち主不明のトレーラーに閉じこめられていたが、特に暴行などはくわえられておらず無事だった。だが誘拐時に薬を盛られていたため、犯人の顔はわからないという。

捜査が難航する間、あらたな行方不明者が2名でてしまう。

ディランの身元調査をすすめたキックたちは、彼が他にも数件、女性とのトラブルを起こしていることを突きとめる。

キックとビショップはホリーと、婚約者のスティーブンに話を聞くことに。
あまり多くは語られなかったが玄関に大量の鍵をかけている様子などから、2人が深い傷をおったのは明らかだった。

ビショップたちはホリーが襲われる現場を目撃した教授にも話を聞きに行くが、彼もまた口を開こうとしない。

そして誘拐事件は、ついに殺人事件に発展する。行方不明者の1人が死体で発見されたのだ。

死因は、道路で頭を強くぶつけたことによる外傷。車から飛び降りたようだった。

そして教授がディランをかばう理由も明らかになる。
教授はホリーの一件について口をとざすかわりに、ディランから10万株をうけとっていたのだ。

キックとビショップは改めてホリーを訪ね、このまま上場させてしまえば多くの女性を傷つけた男が金持ちになってしまうと説得し証言してほしいと頼む。
ホリーは泣き出し、スティーブンも同じことを言ってキレていたけどお金なんてどうでもいいと吐き出す。

2人がホリーが襲われる前に婚約していたこと、スティーブンとの出会いが大学で、コンピューターエンジニアだと知ったビショップとキックは、急遽アンディにスティーブンの携帯を調べ位置情報を取得してもらう。

スティーブンの犯行動機は、自分たちを傷つけたディランへの復讐だった。
ホリーは事件のあと、自殺未遂をしていたのだ。

現場にかけつけたキックとビショップ。
女性に銃をつきつけているスティーブンに、キックは今していることはディランと同じことだと言い、女性の顔を見ろと説得する。

我にかえったスティーブンは女性を放し、自分に銃をつきつける。
だがビショップの声かけにより、発砲することなく逮捕。

ディランと、口止め料を受け取った教授も逮捕され、事件は収束した。

ドラマ「GONE/ゴーン」シーズン1、第2話のキャスト

■キット・キック・ラニガン(レヴェン・ランビン)

6歳の頃メルに誘拐され、5年後にFBI捜査官のフランクによって救出された。

もう二度と同じ目に合わないために射撃・体術などを磨き、自分の道場を持つほどの腕前に。

救出から15年後、フランクのスカウトで誘拐・行方不明事件を中心に取り扱うFBIチームのメンバーに加わる。

■フランク・ノバク(クリス・ノース)

FBI捜査官でキックやその他チームメンバーを救出した張本人。

行方不明や拉致事件を中心に扱う捜査チームを作り上げ、率いている。

■ジョン・ビショップ(ダニー・ピノ)

元陸軍。現在はキックの相棒。
なかなかの体術の持ち主。

■ジェームズ・フィンリー(アンディ・エミンタス)

幼少期に誘拐されたところをフランクに助けられた。
ハッキングの才能があり、その腕を買われてフランクのチームへ仲間入り。

自分が誘拐被害者ということもあって、被害者を助けたいという想いが強い。

■ケネディ(トレイシー・トムズ)

キックを救出したとき共に突入したFBI捜査官のひとり。

■ゾーイ(ジェイミー・エディ)

女子大生。クラブで友人と呑んだ帰りに、配車アプリを使ってタクシーを呼んだところを誘拐されてしまう。

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ドラマ「GONE/ゴーン」シーズン1、第2話の感想

※一部ネタバレがあるので注意!

容疑者たちの存在が紙のよう…

第2話は、めちゃくちゃ容疑者が多かったものの、それぞれの存在が薄っぺらくて「場を繋いでる感」が否めなかった。

特に可哀想だったのは、キックがおとり捜査をした際に迎えにきた運転手。

アプリで呼ばれたから来ただけだったのに、パニック起こされてぶん投げられるわ警察に銃むけられるわ……

さすがに同情しました。

容疑者が浮かんでは、すぐに違うと判明してばかりだったので、もう少し「誰が犯人だ!?」って思えるような要素が欲しかった。

キックのフラッシュバック

過去のトラウマから体術鍛えまくって、銃の腕もピカイチなキック。

でも強くなったからといって過去が帳消しになるわけでもなく…。おとり捜査中に、フラッシュバックが起きてしまいました。

キックは過去の誘拐被害者だからこそ、さらわれた側の怖さがわかるし、だからこそ一刻もはやく救い出してあげたいって思ったんだろうなぁ。

怖くてもおとり捜査を名乗りでたキックは、もうすっかりFBIの一員ですね。

あの運転手は可哀想でしたが…(笑)

フランクのチームは、ほぼ全員が過去になんらかの被害にあっているので、今回のようなフラッシュバックが今後も起きるかもしれない。

悲しすぎる犯行動機

さらうために薬は使ったけど、女性に暴行のあともなく、幽閉している場所を教えるって時点で犯人の目的は女性でも、誘拐でもなかったんですよね。

襲われたってだけでもつらいのに、目撃者の教授は賄賂で口を閉ざしてしまったうえ被害者のホリーが学校を辞めるはめになるなんて、世の中おかしすぎる。

そして自殺未遂したホリーを病院に連れていったスティーブンもまた、深く傷ついたに違いない。

ホリーはどうしようもなさすぎて忘れることを選んだけど、

スティーブンからしてみれば犯罪者がのうのうと生きてるだけで殺したいほど憎いだろうに、そいつが大金持ちになろうとしてるなんてニュースを見たら許せなくなるのも無理はないのかな…。

だからって関係のない女の子たちを巻きこんだ時点で、第二のディランに違いないんだけど。

傷つきすぎて、ホリーと自分以外の人間が見えなくなっていたんだろうなぁと思う。

直接暴力を振るわなくても心に傷が残ること、本当はよく知っていたはずなのにね。それに気づいたときのスティーブンの表情が、なんだか泣きたくなるほど切なかった。

結局スティーブンがどんな刑罰を受けることになるのかまでは語られなかったけど、しっかり罪を償ったあとに幸せになってほしいな…。

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